家庭料理としての長芋の調理法とは

先ず、長芋といえば高尾山に登山に行った時に高尾の家庭料理の名物としてトロロ蕎麦を食したことがありましたが、何でも長芋と言えば高尾の周辺ではよく取れる食材のこととと聞いたことがあります。

ところで、長芋と言えば我々は山芋を想像してしまいますが、其の山芋といえば秋の時期になると以前はよく山芋堀りといって山にはいって苦労しながら掘り起こしたもものです。 帰ったから皮を向いて摺ってトロロにして食すると其の粘りの強さに驚いたものでした。

実は、此の長芋と山芋の違いというのは一体どこが違うのでしょうか、色々と疑問があるますよね。 実は山芋というのは日本原産のもので正式には「ヤマノイモ」ともいうようで、別名でも自然薯とかも称しているようです。 何れにしても材料としては固く粘りが強いのが特徴で、家庭料理としては万能の調理の仕方があり、特にトロロなどのにはコシが強くて合っているそうです。

一方、長芋というのは元はと言えば中国が原産地であり、近年になって国内でも栽培されるようになった山芋に似た同種だそうです。 長芋はどちらかと言えば水分が多く含んでいて粘気は弱いようなので、家庭料理としてはシャキシャキ感が味わえるとして細かく短冊切りのような形で食べるのに適しているようです。